インフルエンザにかかる原因と対策

インフルエンザになる原因

インフルエンザ2017

インフルエンザは、人から人へうつり流行していきます。実際、どうやってうつっていくのでしょうか。

 

飛沫感染 

インフルエンザウイルスに罹ったAさんが、まだ発症していない 潜伏期間の時期にスーパーでお買い物をしたとします。

 

途中で知り合いに会って、立ち話をしたかもしれません。おしゃ べりでも飛沫は飛びます。

 

そのとき、くしゃみなんかすれば、か なりの量の飛沫を飛ばすことになります。おしゃべりをしていた 相手の方以外でも、近くを通りかかった方々は、この飛沫を吸うことになります。

 

また目的のスーパーに行って、Aさんは 商品を手に取り、お店の人に「これ割引の商品?」と聞きます。

 

お目当ての商品ではなかったので、棚に戻しました。その後Bさんが来て、その商品を手にとりました。

 

見えないですが、商品にはAさんの飛沫がついています。Bさんの手には、Aさんのインフルエンザウィル スがついてしまいました。

 

この後、すぐに手洗いうがいをすれば、Bさんはインフルエンザにかからないでしょうが、よほど注意していないと、無意識に手を口に持っていったり、目をこすったりしてしまうものです。

 

また蒸発した飛沫が空中に飛んで、それを口や鼻から吸い込むことで罹患することも多いようです。マスクの重要性が分かりますね。

 

このように、インフルエンザにかかる原因は、飛沫感染です。対策は予防しかありません。

 

・手洗い、うがい
・マスクの着用
・部屋の換気や過失
・人込みを避ける

 

などなど、自分の身は自分で守っていきましょう!

インフルエンザ2018年の症状・傾向

その気になる症状ですが、主に

 

・38度以上の高熱
・全身の関節や頭痛
・寒気や悪寒
・咳やくしゃみ、喉の痛み

 

等が挙げられます。腹痛や下痢になる方もいるようです。特徴としては、突然発症し、急激に悪くなります。

 

これらは主にA型の症状のようです。症状が全身的にあるので、倦怠感が強く、いつもの風邪と異なることに患者自身でも自覚しやすいため、すぐに病院へ行く方が多いのではないでしょうか。

 

これと対照的なのがB型です。こちらは

 

・高熱が出ないことが多い
 (高熱にはなりにくいが、なかなか下がらない)
・症状の出方がゆっくりである
・消化器系に症状が出る(腹痛や下痢など)
を特徴として挙げられます。

 

症状が比較的軽いこともあって、病院へ行っても風邪や胃腸炎と間違われることも多いとか…またウィルスの体内での潜伏期間がA型よりも長いため、要注意です。

 

A型が、発症から1週間で大方の人が治癒するのに対し、B型は、治癒まで長引くこことも特徴です。

 

発見が遅れ、治療薬がすでに効かない時期に入ってしまったため、対症療法的なお薬(咳止めや去痰剤、抗生剤などの症状を抑える薬)でしか治療できず、治癒まで1か月かかることもあるようです。

 

ずっと症状が続いたら、普通の大人でもどんどん体力が消耗して、免疫力が下がり、治りも悪くなってきますよね。

 

想像しただけでもしんどいです。でもこのB型、なぜA型程流行しないのかといつと、免疫を持っている人が多いからだそうです。

普通の風邪との区別

インフルエンザは、普通の風邪と症状から区別が付けづらい、という例もお話ししてきました。

 

では、実際医療機関では、どのようにインフルエンザの診断をしているのでしょうか。

 

まずは問診です。いつ頃からなったか、実際の症状は?と聞き取っていきます。

 

時期であれば、周囲にインフルエンザに罹った人はいるか、などを聞かれます。その後、診察です。胸の音(肺炎になっていないか、肺雑音を聞きます)、咽頭の腫れなどを見ていきます。

 

この時点で、ドクターはインフルエンザの検査が必要かどうかを見極めています。

 

『インフルエンザかと思って病院へ行って検査したら陰性。風邪薬をもらって帰ってきた。

 

でも全然効かないので、次の日に再度病院に行って検査したら陽性が出た』こんな話、よくありますよね。

 

検査のタイミングが非常に重要なんです。検査キットは、簡易で早く結果を出せるようになっているため、精度が落ちるものが多いようです。

 

なので「ウィルスの数が少ないと反応が出ない=陰性」、という結果になります。ある程度ウィルスの数が増えた状態でないと、陽性にならないのです。

 

また、遅すぎてもダメです。インフルエンザの治療薬は、発症から48時間たってしまうと、効かなくなってしまうのです。

 

つまり、発症後12時間以上・48時間以内が病院で検査するのがベストなタイミングとなります。

 

早すぎると検査をしてくれないことも多いですし、ドクターが必要なしと判断した場合でも患者が検査を望んだ時は、保険適用外になるので、ここも注意が必要ですよ。

インフルエンザにかってしまったら

インフルエンザにかってしまったら、適正な治療が必要です。

 

先にも述べてように、発症から48時間以上たってしまうと、治療薬が効きません。

 

発症から48時間以内に抗インフルエンザウィルス薬の服用を開始すると、効果があります。また体が楽になったから、とか、次にインフルエンザにかかった時のために、などと薬を途中でやめる人がいます。

 

これはウィルスをやっつけられないので、ぶり返したり、薬が効かなくなったりするため、止めた方が良いと思われます。

 

ドクターからの指示通りに処方された分を飲み切ってください。

 

それでもまだ症状が出る場合(鼻水がとまらない、喉の痛みがつらい、まだ微熱がある)は、その症状に効くお薬を処方してくれるので、それらもしっかりと服用しましょう。

 

また、お薬を服用しながら、自宅でゆっくり安静にすることも重要です。十分な睡眠と、水分をしっかり摂ることもお勧めします。

 

消化器系が弱い方は、なかなか水分も摂りづらい…なんてこともあるでしょうから、薬局で薬を受け取るついでに、OS1を購入しましょう。

 

ふつうのお水を飲むより、効率的に体に水分を取り込めるので、胃腸への負担もありません。また一人暮らしで食事を作れない…という方は、レトルトの「おかゆ」や食べやすいお豆腐・うどんなどを活用しましょう。

 

いづれもコンビニで手に入ります。鍋を出す元気もない、という場合は、ウィダーインゼリーやカロリーメイトなどもお勧めです。

 

お薬をちゃんと飲みながら、消化の良いものを食べ、しっかり休む。これで、今年のインフルエンザを乗り切りましょう!